現役ケアマネが綴る“老健ノート”へようこそ

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はじめての方へ|このブログで伝えたいこと

はじめまして、またはプロフィールページから来てくださった方は、ありがとうございます。 介護老人保健施設(通称:老健)でケアマネジャーとして働いている「ゆうせい」です。

このブログ「老健ノート」は、老健や介護施設への入所を考えているご家族や、 介護に悩む方々に向けて、少しでも安心やヒントを届けたいという思いから始めました。

なぜ伝えたいのか|現場で感じた声と誤解から

現場で感じた“伝えたいこと”と“伝わりにくいこと”

日々の仕事の中で、老健や介護施設について、よくこんなご相談をいただきます:

・ 「老健ってどんなところ?」

・「入所するにはどうしたらいいの?」

・「どんな準備が必要?」

といった声はもちろん、 ご家族の中には、いくつもの施設の“いいとこ取り”を期待される方もいらっしゃいます。

そんな日々のやりとりの中で、制度や現場の実情がうまく伝わっていないことに気づきました。

このブログでは、そうした“伝えにくいこと”も、できるだけやさしく、正直にお伝えしていきたいと思っています。


老健ってどんなところ?その前に知ってほしいこと

「在宅復帰支援施設」という言葉の奥にある現実

老健は、介護保険制度に基づいて運営される施設で、 基本的には“在宅復帰を支援すること”が目的です。

ただし、施設によって支援体制や実績には違いがあり、 「超強化型」「在宅強化型」などの区分によって、役割の濃淡があるのも現実です。


よくあるご相談と、そこにある誤解

「老健=いいとこ取りの施設?」と思っていませんか?

老健は、病院のように医療が手厚く、特養のように長く住めて、リハビリも充実している… そんな“理想の施設”と思われることがあります。

でも実際には、老健は“在宅復帰を支援するための期間限定の施設”です。

「ずっと住める場所」ではないことも多く、目的や役割を理解したうえでの利用がとても大切です。

これは老健に限らず、病院や特養など他の施設も同じで、制度の枠だけでは見えてこない、現場ごとの違いや限界もあるのが実情です。

「何を優先したいか」によって、選ぶべき場所は変わってくるのです。


制度と感情のバランスを大切に

本当の“寄り添い”とは、現実を伝えること

ご家族の想いや不安に寄り添うことは、ケアマネとしてとても大切にしています。 けれど、制度の仕組みや施設の運営体制を無視したまま話が進んでしまうと、 「こんなはずじゃなかった」と感じる結果になることもあります。

それは、ご本人やご家族にとっても、施設側にとっても、つらいことです。

だからこそ私は、感情と現実のバランスをとりながら、制度を正しく伝えることが、真の“寄り添い”につながると考えています。


このブログでお届けしていくこと

制度・現場・ご家族の視点をつなぐ情報発信

このブログでは、介護に関わる方々が「知っておいてよかった」と思えるような、以下のようなテーマを中心にお届けしていきます:

  • 老健の基本的な仕組みや役割
  • 入所までの流れや準備のポイント
  • 施設選びで気をつけたいこと
  • ご家族や介護職の方へのヒントや気づき
  • 制度や支援のあり方を見つめ直す視点

また、私自身にとってもこのブログは、 制度や支援のあり方を見つめ直し、専門職としての学びを深めていく場でもあります。


おわりに

「知っておいてよかった」と思える情報を目指して

介護は、誰にとっても突然始まることがあります。 だからこそ、「知っておいてよかった」と思えるような、 実用的で、現実的で、そして少し心が軽くなるような情報をお届けしていきます。

どうぞ、これからよろしくお願いいたします🍀

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